タイ予習とか考えて,The Bridge on the River Kwaiを借りて見てみたら,セイロン(今はスリランカか)ロケだったという落ち。まぁ,元々この橋のあたりは行く気はないんだけど(LPには"Thailand for Kids"というお勧めに入ってる)...
古い映画なので,ライティングが....とかとか思うところは色々あるわけだけど,なかなか。Lawrence of Arabiaに続いてのAlec Guinnessが,何というか同じ人物なんだねぇ,というのはすごい。actorたちが訛りをコントロールするのはすごいなぁ(South/Hispanic/Black/British/Austrariaくらいならまだしも,ロシア訛りとか東欧訛りとかちょwwwwと思うことがある)といつも思うけれど,人種まで変えるとは。
最大の難点は,日本人役者たちの日本語(!)と英語が,めちゃくちゃ聞き取りづらいところか。耳が慣れ出す途中まではかなりつらい(人のことが言えるか,という説もあるけど...)
ついでに,水野せんせが以前お勧めしていた,Paris, je t'aimeも借りて見ました。18人のdirectorsによるショートムービー連作なんだけど,directorの「味」が分かったのがCoen兄弟だけだったというのはorz(←というか,彼らは個性強すぎ)
最初の1/3くらいは,他民族都市Paris(まぁ多分Londonなんかも同じなんだろうけれど)を象徴するようなのをまとめて(←この辺が水野せんせがコメントしてたあたりか...)あって,中盤からがドロドロ系。フランス映画らしい落ち(←落ちが読めそうで読めなくてヤラレタと思ったのが,年齢差不倫の話)もあれば,何もParisじゃなくてもいいだろーと思うのまであって,できは玉石混合ですが。
あ,後,スペイン語にも字幕付けて欲しかった。