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~ヘタレ研究者は今日も逝く~

Naruko

連休ってことで,ほぼ1年ぶりに鳴子まで行ってきました。日本で最も泉質の豊富な鳴子でも,「親ボス」クラスの滝之湯:

phが2.いくつかもある,強酸性のぴりぴり。裏側にある源泉部分では,H2S臭が特に強い:

古くて小さいんだけど,中山平に多いつるつる系「うなぎの湯」が鳴子でも楽しめる,ゆさや。エメラルドグリーンの湯で超人気:

ホテルという名前の割に,温泉もしっかりしている,鳴子観光ホテル。王道白濁系:

秋保や作並が,どちらかといえば仙台市民の宴会用温泉という位置づけなのに対し,鳴子は,設備は悪くて湯治宿系が多いんだけど,温泉の質ではおそらく日本no.1。

食も大事なり。鳴子に来たらこれは食べねば,というのは,やはり栗団子。人気店の深瀬に行ってみたら,イートイン用はもはや売り切れで,持ち帰り用しか残ってなかった。それを強引にイートインで食べさせてもらう。できたなので激うま:

軟らかい餅に,おそらく蒸かしただけの栗がごろりと入ってる。みたらし餡は,醤油も砂糖も控えめ。田舎菓子にしては,えらく上品な感じにできあがってるところがいい。わずかに残っていた持ち帰り用も,どんどん売れていき,午後3時半には完売御礼。ぎりぎりで運が良かった。ついでに,季節限定の粟まんじゅうもげっつ:

粟の割にはもちもちしている。餅米を配合しているのかも,あんこは,もうちょっと甘い方が好み。

早めの夕食は,ゑがほ食堂でいただく:

若貴とか北の湖の手形と一緒に壁に掲げてあるこけしのポスターの女の子自身がこけし状態なのが面白い:

山菜きのこ蕎麦を注文:

観光地にありがちな手抜き山菜きのこじゃなくて,ここのは,実際に近くで取れたてのをその場で刻んで入れているから,きのこと山菜の香りが非常に強い。つゆは,鶏肉だしでちょっと強めの味なんだけれど,きのこと山菜が強いので,よくバランスしていて,想定外にうまい。温泉で汗を相当かいたので,塩分補給もかねて全部飲み干すv