釣魚台に続いて,もう一つ北京でいただいてきた月餅を開けてみた:
相も変わらずmainland chinaでは,月餅は贈答品なので,箱の大きさの割に中身が少ないorz
表記から推察するに,入っているのは3種類で,蛋黄+芋/白蓮/翡翠だ。蛋黄は,どうせ塩卵で,後は薩摩芋餡・蓮餡・緑豆餡ってことだろう。というわけで,翡翠を開けてみる:
となっていて,非常にクラシックな蛋黄酥タイプの月餅。
で,味はというと,(゚д゚)ウマー しっかりとラードが利いたずっしりとした月餅。とはいえ,台湾人に言わせると「日本のお菓子は甘すぎる」という通りに,和菓子ほどは甘くない。それと同時に,蛋黄の塩味がアクセントになっている。やっぱこういう伝統的な味はいいねぇ(とはいえ,台北の犁製餅家の方が旨い)。
先日の釣魚台と比べると,釣魚台は,だいぶモダンな「創作月餅タ」イプで,洋菓子的な味わいを狙ったものという位置づけになるんだろう。材料費は釣魚台の方がかかっていそうだ。
どっちが好きかというのは,方向性が違うので好みの問題になってくるけれど,僕は釣魚台タイプの方が好きかな。相方は伝統的タイプの方が好みとのこと。