hopping around

~ヘタレ研究者は今日も逝く~

Caribbean

平井古稀で一番すごいと思ったところはどこか。

ぱらぱらっとめくっていて,「おぉっ」と目がとまるのが,79頁じゃないかと思うんですが。

どこかで見たことある形だなー,とよくよく目をこらすと「18世紀におけるカリブ海におけるヨーロッパ各国の植民地」。出典明示しないで引用(おそらく)してダイジョーブか,という点はさておき,なぜこれだけが載っているのかがよく分からない。その後に,北アメリカとかヨーロッパとかの話も出てくるのに,なぜかカリブ海だけ地図付き。謎だ。

そこで仮説:

実は能見せんせは,Pirates of the Caribbeanの大ファンである

まぁでも,当時の(または映画の中の)カリブ海と現実のカリブ海は結構違うんであって。アルゼンチンでバックパッカー旅行中に一緒になった人に,「USから来てるんだ」という話をしていたら,「カリブ海って行ったことある? Pirates of the Caribbean見て,あの雰囲気が気に入って是非行ってみたいんだ」という趣旨のことを聞かれたので,次のように答えたことがあります。「いや,今のカリブ海ってただの南国バカンス地域で,仕事しまくって疲れた人が,青い海と白い砂浜でゆったりバカンスするために行くところだよ。君みたいにヤロー一人で行っても無駄。彼女と一緒に行くか,現地で頑張ってナンパするかしないとねー」。

現実は厳しいのであった。