昨日から某研究テーマのためにデータセットの構築作業に取りかかっているんですが,既にこの肉体労働がイヤになってきました。かち歩きよりきついってことは,やっぱりオイラは,脳力採用じゃなくて体力採用だったんだと実感。
USみたいに,バイト代払って学生とか院生を募集しようかな...
ところで,月曜日は,学内の会議があったのを,賣茶翁のどら焼き+みちのく煎餅という賄賂で桑村さんに代役に立ってもらい,
人文社会科学振興プロジェクト「市場補完・統御の法制度設計に向けた知の再編」研究グループ・総括シンポジウム「『市場化』する社会と法――法制度設計への視座」
というのに出てきました。なかなか面白かったけど,行政法の人は一人あなざぁわぁるどに逝っていたような感もなきにしもあらず。行政法理論(←「理論」といっても,theoryの理論ではなくて,dogmaticsの方)が何で必要なのかがよく分からない。ドイツ人はやたらgrand dogmaticsを立てたがるけど,grand theoryはともかくgrand dogmatics指向は,「それが法学者の生きる道」だからなんだろうか。まぁオイラは法学者じゃないので人ごと人ごと。