hopping around

~ヘタレ研究者は今日も逝く~

white baum

頂き物シリーズ。

まずは,AT君からいただいた「白いバウム」@石屋製菓白い恋人のところ):

「新製品なので,ヒトバシラーとして評価してみてください」とのことなので。

これ,何も言われずにそのものとして食べると,「あー,確かに,白い恋人にサンドしてあるホワイトチョコの味のスポンジだなー」と,普通においしい。ただ,もうちょっと味が濃い方がいい気がする。が,しかし。

まず,バウムクーヘンだと思うと,いまいちだ。バウムクーヘンを名乗るのであれば,もっと卵のコクが強く出ているべきだと思うけれど(個人的好み),これにはそういったコクの強さ・味わいの深さといったものがない。それに,「白い」からなんだろうけれど,バウムクーヘンの特徴たる年輪型の焼き目も白くて薄い。

さらに,商品説明カードに,「やわら濃い」と謳っているけれど,自爆してる感がある。まず,「柔らかい」バウムクーヘンといっても,最近は,ねんりんやみたいに超柔らかいバウムクーヘンが出てきている以上,この程度のバウムクーヘンでは「柔らかい」範疇には入りにくい。一昔前なら「柔らかい」と評価してもらえたかもしれないが。さらに,「濃い」といっているけれど,前述したように,コクはない。むしろ,バウムクーヘンの中ではあっさりしてる方じゃないだろうか。「北海道」を謳いつつコクを出すのであれば,チーズを練り込む方が良さそうな気がする。というわけで,自分でハードルを上げておいて自分の首を絞めてるように見える。

というわけでまとめると→同じ石屋製菓なら,白い恋人の方がいいね

こちらは,Aさんのハウステンボス土産:

Kaaskoekと書いてあるから,チーズケーキか。こう言うのを見てると,オランダ語=(英語+ドイツ語)/2という感を強くする。これ,見た目のチープさの割に,すごくおいしい。チーズの香りがすごく高くて,しっかりした味付け。フィリングは,アパレイユというよりは,フィナンシェ的な食感(要するに,卵より小麦粉が多い)。

こちらは,Manchester土産で,Mark & Spencerのお菓子:

中心にヘーゼルナッツ,そのまわりを,プラリネ・ウェハース・チョコでくるんだもの。こういう形だとナッツ+チョコだろうと予測するところに,ウェハースのさくさく感が出てくるので,その裏切られる感じがうれしい。

最後に,もらい物ごでぃう゛ぁ:

うまいっす。↑のmark & spencerと比較すると,チョコの味が全然違う。というか,もはや別物で比べてはいかん。no comparison! チョコのコクも溶け方も味の厚みも違う。さすが。

ともあれ,くださった皆様,ありがとーございました。