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~ヘタレ研究者は今日も逝く~

mame daifuku

前から一度食べてみたかった,護国寺群林堂の豆大福:

小さなお店の前には行列:

入手したのは,豆大福x4,豆餅x1,薄皮饅頭(っぽいやつ)x1。お値段は,全て140円+taxで非常にリーズナブル。

まずは豆大福。買った直後のできたては非常に軟らかいけれど,半日たつと,表面がやや乾いた感じになる。これは買った直後に食べるのが一番おいしいそうだな。餅はかなり軟らかめ。出町ふたばよりもやわらかいか(ふたばの軟らかさが,餅米の粘りけによる軟らかさなのに対して,群林堂の軟らかさは水分が多いことによる軟らかさだと考えられる。蒸してるんだろうな。だから,群林堂の豆大福は,時間がたって水分が飛ぶと固くなっていく)。ちょっと塩味強めの赤エンドウ豆がごろごろ大量に入っているのがとてもうれしい。中の粒あんは,さほど甘くない(この部分には塩味があまりついてない←東北の田舎菓子との大きな違いw)。豆の塩味と堅さ,餡の甘さと,軟らかい餅,という味と食感の対比が絶妙。

これは(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!! という感じ。とはいえ,豆大福なら,やはり,出町ふたばの豆もちをno. 1に掲げたいと思うわけで,その次のno. 2(あるいは東の横綱)に位置づけられるべきじゃないだろうか。コスパがいいのもすぱらしい(他の東京の豆大福は200円位するところがおおいような気がする)。豆ごろごろな豆大福が好きな人には,大いにお勧め。

豆餅は,その豆大福の皮の部分だけを取り出したものといった感じ。餡がない分,豆の塩味が強く感じられるけれども,そういう「しょっぱいお菓子」と分かって食べるとなかなかおいしい。

最後の薄皮饅頭もどきは,漉し餡の饅頭。塩味のついた豆大福の後に食べたからか,割と甘みの強めな味に感じた。これは普通においしい。

護国寺なんてなかなか行く場所ではないので,これが初訪問だったけれど,人気店な理由がよく分かる。