パリのお菓子屋巡り。
まずは,ホテル近くのPâtisserie du Panthéonにて:
ミルフィーユの最後の1個を自分の前のおっさんに買われてしまったのでorz,代わりに,地元の名前のついたPave du Pantheon(パンテオンの石畳?)とパン・オ・ショコラ。
paveの方は,ダックワーズでバタークリーム(コーヒー味とナッツ)をサンドしたもの。バタークリームが上手に作ってあって軽くておいしい。パン・オ・ショコラも,さすがにチョコ部分がおいしい。
も一つ,こちらもホテル近くのcarl marletti:
ミルフィーユが再び売り切れ中だったのでorz,タルト・オ・シトロンとマリー・アントワネット:
タルト・オ・シトロンは,酸っぱい!甘い!というインパクトのある味。タルト部分は,さすがにすごく上手に作られている。自分ではここまでできないな...
すぱらしかったのは,マリー・アントワネット。フランボワーズの大きなマカロンで,フランボワーズとローズの香りをつけたカスタードクリームが挟んである。フレッシュでフランボワーズの酸味が最高においしい(←このタイプ好きよね,と相方が笑っていた)。ここ数年で食べたケーキの中でNo.1の好み。ここは,ぜひ他のケーキも食べてみたいな...
おまけに,Poilaneのサブレ:
面白いのは,濃い色から薄い色までバリエーションがあること。濃い色の方が甘いかと思いきや(∵砂糖が入っていると焦げやすい),その逆で,薄い色の方が甘みが強く,濃い色の方がさっぱりしている。人によって好みは変わるだろう(僕は薄い色,相方は濃い色が好みなので,争いにならないw)。材料はシンプルに,小麦粉・バター・砂糖・卵だけで,いい材料を使って丁寧に作ると,こんなにおいしくできるんだ,と感心する。