The Killers - Mr. Brightside
Lancasterも無事読み終わって,RとWinBUGSで,MCMCやってみました:
また別のposterior probabilityのsampling:
RのWinBUGSフロントエンドである,R2WinBUGSライブラリが,モデルファイルとかが全部同じworking directoryにないと動かない(my documentsに置いたからかも)ということにしばらく気付かなくて悩んだけれど,気付いたらさくさくできました。
でも,やっぱ,こういうsampling simulationは,時間喰うなぁ。MLEなら一瞬で終わる単純なPoisson/Negative binomialモデルであっても,それをMCMCでシミュレーションすると,数分待たされることになる。
まぁ,estimateしている対象が違うといえば違うし(MLEはpoint estimateなのに対し,Bayesianではwhole distribution),frequentisの立場であったとしても,bootstrapとかjack knifeのようなデータドリブンな手法を使えばやっぱり時間はかかるから,仕方がないか。
そういえば,某氏が
MLEだと,ちょこちょこと解に近づいていく感じがするのに対し,Bayesianって,ぐじゃぐじゃになるから(例えば↑のmarkov chainの5000ヒストリx3セットのグラフ参照),あんまり信用できないよね~
という趣旨のことを言ったと聞いたことがあります(←伝聞...)。確かにその感覚は共感できるけれど,まぁ,推定している対象が違うからしょうがないよね。frequentistの基本は,modeおんりぃだから。