節句だしというので,賣茶翁の粽をげっつ:
3本で1325円なんて,今までの人生でげっつした中で一番高価な粽だ。さすが賣茶翁。気合いの入った高価そうな和紙(←こういうところにもお金をかけられるかどうかで心のよゆーの違いが出てくる)を開けてみると:
これもいいのを使ってる笹の葉をむくと:
おおっ。お餅じゃないぜ。半透明でつややかに光ってる! かじってみると:
ういろうとか上がり羊羹のように,小麦粉とか米粉を蒸したものというよりは,寒天を使った水羊羹系の味に近く,みずみずしい食感がすばらしい(とはいえ,水羊羹よりも,もう少しもちっとしてる)。そこに笹の葉から香りが移っていて,その辺で売ってる粽とは別物の上品さを醸し出してる。さすが賣茶翁やん。
で,節句つながりで,こちらは自家製の草餅:
まぶしてある黄粉が,なぜか和三盆入りなところが,プチ贅沢だったりする。