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~ヘタレ研究者は今日も逝く~

social

月曜日から京都旅行だぜ! 紅葉の京都は初めてだぜ!

というのはさておき(ちなみに,夏・冬・春の京都は何度も行ってる)。

昨日のシンポで感じたのは,やっぱりsocial contextが入り込んでくるレベルに入ってくると,neuroscienceと言えども,複数の解釈が成り立ちえて,かなりcontroversialな要素が入ってくるんだなぁ,ということ。そのレベルでexperimentを組むとなると,社会学とか社会心理学とかがこれまであれこれ工夫してきたテクニックを,純粋に理系な人たちも取り込んでいかなければ,実効的なexperimentになりにくくなる。

でも逆に,社会学とか社会心理学の立場からすれば,今まで,いろんな人があれこれ提唱してきた「理論」のうち,どれがneruscience的な証拠と整合的でどれがさほど整合的でないかの検証ができて,今までもやもやとしていたものの構造が,未だぼんやりとではあるけれども,少しずつ見えてくる(ちょうどBayesian Updatingみたいに)。

その意味で,こういう分野って,interdisciplinaryな共同作業が,どちらにとっても実りある作業なんだろうなぁ,とちょっとうらやましい。

法学って,そもそも,自分に固有の社会モデルを持っていないから,他の社会科学からモデルを借りてきて議論を組み立てるしかないわけで,その意味で,interdisciplinaryな交流は(不可避的に出てくるにしても)一方通行的なものにしかなりにくい訳で,肩身が狭い。

おまけに,頂き物シリーズ。まずは,懸賞生活:

前沢牛せんべい:

前沢牛」は,この黒いぽちぽちだと推測される。「写真はイメージです」が全てを語る。