丸の内のBrasserie VIRONに行ってみた。
看板商品のレトロドール(奥)とレトロドール・トルナーデ:
セーグル・ノア・レザン:
と,とりあえず標準的なリーン系をげっつしてみた(どちらも切った後)。
一晩おいて,翌日に食べたのでフレッシュな状態での食事ではなかったので,そこは差し引いて。まずはバゲット2種から行くと,一晩たったぶん,軽くトーストした方がおいしい。トーストしなくてもいいけれど,トーストした方が味も香りも立つ。で,確かにうまい。粉の旨みがいい感じ。最近食べたリーン系のパンであるclochetteのものに比べると,さすがに粉の旨みが全然違う(お値段も全然違うw)。どちらかというと,クラムが詰まっていてもちもちっとしたトルナーデよりも,標準型レトロドールの方がおいしいかな。
ノア・レザンの方は,ライの香りはしっかりしているんだけれど,あまり黒パンっぽくなくて食べやすい味の不思議なパン。やはり粉をいい物をつかっているからなのか。リーン系なのにもかかわらず,このままお菓子っぽく食べられる。
というわけで,どちらもおいしかったんだけど,他のパン屋さんで買うのより小さいにもかかわらず,レトロドール357円・ノアレザン504円って値段はどーよ。ほぼ2倍,という感覚で,これなら仙台でfachonでバゲット買うのがコスパ的には一番かなー,という感じ。お土産にもらえるとすごくうれしいけれど,自分で日常的に買いに行くのはしないな,という超高級品プライシングだ。