で,今回の韓国出張は,延世大学行きが目的:
こちらは,延世の最古の建物と創立者:
延世の何人かの学生さんと話したのだけれど,学生の海外滞在経験割合が高くてびっくり(サンプル数の少なさからすると,たまたまかもしれない)。どこかの国で,数年間過ごしたことのある人が多い。確かに,韓国全体がそういう方向での生き残りを目指していることはよく知られているけれども,こんなに割合が高いんだとはびっくり(行った研究室がたまたまそういう研究室だったのかもしれない)。
普段接している学生さんたちは,海外に行こうという気はあまりない(もちろん就活で留学できないっていう要因も大きいけれど)ので,なおさらギャップが大きく感じる。この差は,「そんなことしなくてもまだまだ日本はだいじょーぶ」という余裕の現れなのか,それとも単なる現実逃避なのか。
少なくとも,うち(東北大法学部)の場合だと,必修の縛りがなくて履修の組み立てが楽だから,やろうと思えば3年間で単位とってどこか途中の1年は海外出ることは簡単にできるし(3年生で卒業単位をそろえる人も多い),人数が少ない割に,提携先大学が多いから,交換留学で学費ゼロで留学することも簡単だから(これが早稲田や慶応のような私学だと,学生数が多いので,交換留学のポストの競争が激しくなる),チャンスはいくらでもあると思うんだけどなぁ。