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~ヘタレ研究者は今日も逝く~

assist hooks

で,折れてしまったアラジン90Sのリアフックの代わりということで,アシストフックを作ってみるの図:

 

あれ,よくよく見ると,フロントフックも錆びとるやないかい! うーむ,前後アシストフック化?

 

ともあれ,手持ちの材料で,2つ作ってみた。

 

アシストフック用のPEラインは持ってないので,PE8号(いわゆる雷魚用ライン)を流用。アシストフック専用と違ってコシがないので,絡みやすいかもしれないけど,まぁ仕方ない。

 

フックは,前のフックと同じような重さ・大きさ・強度にしたいので,手持ちの中から,

- チヌ針6号(伊勢尼11-12号くらい?)

- 三浦セイゴ12号(丸セイゴじゃなくて角セイゴで珍しい)

をチョイス。セイゴ針は縦に長いので,フロントと絡まないように,アシストラインの長さを少し短めに。

 

さて,どっちにしよう?

 

線径的には,今まで使ってきた細軸のトレブル#6(ST-46 #8くらいの重さ)よりどっちもちょっと太い。

チヌ針は,吸い込みバイトじゃなくて噛み付きバイトで,かつ,口の中が硬くてフックが刺さりにくいチヌに対し,口の中で針先が立たずに,針が口の中から外に出て行くときに閂で針先が立つようにと,針先がちょっと眠ってる。

これに対し,三浦セイゴは,吸い込みバイトのシーバスを念頭に,狭めのフトコロで,かつ,どこでも針先が掛かるようにと眠ってない。フトコロの狭い吸い込み重視とはいえ,どうせハードルアーなんて不自然なものを喰わせるんだから,あんまり関係ない気もする。むしろ,フトコロが狭い分,掛かりが悪くなるというデメリットがありそう。

 

とりあえず三浦セイゴで行って,フロントフックも折れたら,そっちをチヌ針にするかな。(チヌ針の方が太軸なので,フロントにつけた方が重心が下がって安定するんじゃないかという期待)

 

トレブルに比べると,シングルフックは,「掛かりは悪いけれど,掛かればバレにくい(力が分散せずに深く刺さるから)」と言われるけれど,ダブルアシストはどうなんだろう? やっぱり掛かりは悪くなる? チャンスの少ないシーバスの場合,掛かり重視で行きたいんだけどなぁ...