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~ヘタレ研究者は今日も逝く~

black bass 2

今季2回目(今季最終)の特定外来生物駆除活動。まぁ,基本,ロックフィッシュのための練習です。

 

まずは,グラミノのネコリグを試してみる:

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サイズ的には1ヶ月前よりちょっとだけ良くなった感じ:

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(海用伊勢尼バリで,針先にネムリが入っているため,かなり送っても喉じゃなくてほぼほぼ口にかかる)

グラミノ(しかも,カラーがロックフィッシュインパクトwww)のネコリグなんて,と思われそうだけれど,海で使えるかどうかの実験。使って見た感じ,止めたときに頭から落ちるのはジグヘッドと同じ。ただ,スイム時に,テールだけでなく,胴体で水押しするので(グラミノは特に硬くてテールしか動かない),引き抵抗が強くなる。ちょっといまいちかなー。もうちょっと工夫する必要性がありそう。

 

もっとも,グラミノではあまりアタリがない(あとでグラミノ(イワシカラー)のジグヘッドスイミングも試したけれど,やはりほとんどアタリなし)ので,そのままレインズスワンプジュニアに変えたら,入れ食い状態。最終的に2時間ほどで10匹とギリギリ「つ抜け」。今日は,シャッドテールがダメな日だ。

 

にしても,ジグヘッドのスイミングとは合わせ方が違ってくるのが興味深い。シーバスは,アタリがあったら即合わせが大原則だけど,ブラックバス(のネコ)は,そこで合わせるとすっぽ抜けることが多いので,ラインがすーっと走ってから送って送って「うりゃ」と合わせると,ほぼほぼ(それでも1-2割はすっぽ抜けるorz)フッキングできる感じ。こののんびりした感じも「釣り」って感じでなかなか楽しい。これって基本的にはウキ釣りだよね。

どういうことかっていうと,普段の海釣り用のPE+フロロリーダーのタックルで来ているので,真下につるす場合は除くと,横方向に投げた場合,PEは,水面に浮かんで,途中からフロロリーダーとルアーに引っ張られて斜めに沈むことになる(シーバスのフローティングミノーのライン先行ドリフトのように,PEが水に浮く性質を使う)。空中のPEのテンションを抜くと,水面に浮かんだPEが,ちょうどウキのように機能するわけで,このPEの動きを見てアタリをとることができる。図示するとこんな感じ(下手でスマソ):

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水面下では,PE(緑)とリーダー(赤)が斜めに一直線になっているけれど,そこから手前は,テンションかかってないので,魚の吸い込み抵抗は小さい。ウキ部分のPEが動いたらアタリ。