シセイドウより,チルル(左),土日限定のミルフィーユ(右),アップルパイ(手前)。
冬のケーキは5月で終わりで,6月からは夏のケーキが始まるらしい。アップルパイ・タルトタタン・和栗のモンブランなどが5月で終わる。
やっぱシセイドウと言えば,バターを上手に使ったケーキでしょ,ということで,ミルフィーユの最後の1個をげっつ。パリパリ感とカスタードの濃い味(やや甘め)がいい感じ。カスタードは固めに作られていて,ナイフで切っていれば,ミルフィーユが「崩壊」しないように工夫されている。バニラもかなりふんだんに効かせてますね。フランボワーズなどの酸味がいいアクセントになっている。
チルルの方は,パッションフルーツのムースをダックワーズ生地でサンドしたもの。ムースの中には桃とかも入ってる。ムースのさわやかな酸味(香りも華やか)と,ちょっともちもちしたダックワーズの対比が面白い。こういうさわやかフルーツ系は,premiereと同じく上手ですねぇ。
アップルパイは,来年までもう食べる機会はないだろーと思ってげっつ。お馴染みフィユタージュ・アンベルセなパイ生地といいすむぱらすぃ。
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そういえば,国立ロシア美術館展行ってきました。空いてる.... :-)
前半の1Fは今市(←Chicagoから帰ってきたら合併で消滅していた...)ですが,レーピンが始まる2F~3Fは思っていたよりいいです。残念なのは,20世紀に入ってからのロシア・アヴァンギャルドが一枚も来ていないこと。うーむ。