なんか最近,あちらこちらのブログで去年の私法学会シンポ「競争秩序と民法」ネタが取り上げられてて,「あの場で笑いを取りに行ったお前も,当事者の一人してなんか書け,ゴルァァァァァl」的な無言のぷれっしゃあを感じないでもないので,ご期待に応えて一言だけ。
昨日のベッカーゼミでのディスカッションで,学生さんの一人から面白い問題提起が:
一夫一妻制を強行法規として設定することって,一夫多妻制にすると競争が激しくなってレントが減ってしまう男性が,競争を制限することによって利益を得ようとするために談合してるってことですよね(そして,その結果,「消費者」たる女性が競争制限による被害を受けている)
ぶは。すむぱらしい。確かに,ベッカーモデルからするとそういうロジックは成り立ちます。ってことは,一夫一妻制を採用している日本民法(先法)は,独占禁止法(後法)に違反してる?
「競争秩序と民法」ってこういう話のことだよねぇ。
タプタプ...
∩_____________∩
/ノ ヽ そんなエサで俺様が・・・
/ ● ● l 食い放題だったクマー
| ( _●_) ミ ミ
彡、 |∪| 、` Σ゜+++E
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| ::::/ ク゚マ
i \ ::::/ ク゚マ
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