hopping around

~ヘタレ研究者は今日も逝く~

eating Tel Aviv 2

Tel Aviv土産。

まずは,アメ横みたいなShuk HaCarmelの中で,バクラヴァバクラヴァを売っている店は2つあって,1つは割と古典的なバクラヴァを扱っている店。もう一つは,屋台っぽいところで,女子高生くらいの女の子が数人買ってたところ。客が並んでいる方がいいだろーと思って,後者でいくつか買ってみる。かなり大きめのプラスチックケース(20cmW20cmD10cmHくらい)にちょっとだけ詰めて持って帰ろうと思ったら,アラブ系のおっさんが,無理矢理ガンガン詰め始める。「や・め・てーーーー」と言ってもニコニコ笑いながらいっぱいに詰められた(ちなみに,従量制)。モロッコ旅行経験のある相方に言わせると,「アラブ人って,そういうの多いよ」ということらしいorz

バクラヴァなんて大量に食べたら死ぬのはわかりきっているから,そんなにいらないのにぃ-。ま,普通は,パーティなどのお持たせ扱いとして,みんな大量に買うんだろう。

で,その中のいくつか:

意外なことに,このバクラヴァは甘くない(と表現するのは,形容矛盾だけれども)。普通のバクラヴァに比べると,甘さが控えめで(特に,鳥の巣状のやつは,エアリーな感じで甘さ控えめ),食べやすい。女子高生たちが並ぶのも分かるなー,という感じ。たぶん,もう一つのお店の方で買っていたら,もっとがっつり甘いバクラヴァだったんじゃないか(ま,そちらの方が普通の味だけれども)。

僕は,Chicagoにいたときから結構好きで,時々食べたくなるものだけど,久しぶりに食べられて良かった。

とは言え,大量に食べられるものではないので(死ぬ),ゼミ生と同僚とに配ってみたら,バクラヴァを知っている人が1人もいなかったのにはびっくりした。トルコを中心として,中東地域では有名なお菓子だと思っていた(中東系のレストランだと,食後のスイーツで出る)のに...

で,彼らの感想は,S井君を除くと,割と好意的。甘いけどおいしい,と。ちなみに,S井君は,「甘すぎ...」。ま,本当のバクラヴァの甘さは,こんなものじゃないからwww

こちらは,King George通り沿いにあって,客の入りの良かったパン屋=ケーキ屋にてげっつしたパン:

大麦・ひまわりの種・松の実などの入ったただの黒パンかなーと思っていたら,おいしい。特に,スライスしてある方が,ちょっと塩味がついていて,トーストすると旨みが出てきていい。何もつけないか,オリーブオイルをつけて食べるとすぱらしい。あたりだった。やっぱ客足は裏切らないな。