ドイツ土産その1,パン。
食べログみたいなサイトで評価の高いパン屋を探し,アクセスも考えて選んだのが,全粒粉野BIOの店である,Effenberger。Roggenbrot:
Dinkelmischbrot:
名前不明(vollkornっぽい):
このEffenberger,Dammtor店に行ったのだけれど,二人の若い職人さんが大きな生地をこねて焼いてて,なかなかいい感じ。味も,「ライ麦って(゚д゚)ウマー」と感心させる味ですぱらしい。何で日本の黒パンはこの味が出ないのか...
こちらは,IsemarktでみつけたやはりBIOの店。たぶん,Hamburger Schwartzbrotでなかったかと思うのだけれども:
こちらの方が,Effenbergerのものにくらべると,きめ細かい生地になってる。味はEffenbergerの方が好みかな。これだけクープがきれいに入るってことは,そもそも,ライ麦比率が少なくて,小麦粉比率が高いんだろう。
最後に,Hamburg中に店舗がある,チェーン店のDat backhusのLange Reihe店で買ったFranzoesisches Landbrot:
フランス風とはいえ,バゲットというよりはカンパーニュ。小麦51%,スペルツ39%,ライ麦9%という比率だし。小麦粉率が高いだけあって,生地が伸びてクープが入る。ほかのに比べると,焼いた後にしっとりではなくてぱりっとする感じが強くて,「あー,ライ麦じゃなくて小麦だなー」という食感になる。この辺になってくると,ドイツパンぽさはだいぶなくなる。
このほか,FrankfurtでMuensterlaenderも買ったんだけど,これも黒かった。
やっぱり,ドイツパンらしさ(というか日本で食べられない部分)は,その黒さにある感じがして,その辺に魅力を感じるなぁ。そしてこれらのパンに,やはりIsemarktで買ったチーズ(Bergkaese,Nordseekaese,オランダチーズ)をあわせるなり:
Bergkaeseはいつもその土地のを買っているけれど,今回初めてげっつしてみたNordseekaeseは,ウォッシュチーズらしくすさまじくくさいのだけれど,中身はクリーミーでおいしい。が,一番うまみが強いのは,お店のおにーさんがおすすめしてくれたオランダチーズだったりw