秋田県民がネ申の魚という,ハタハタ(本当に鰰)をげっつ:
どうやって食べようかとぐぐってみたら,秋田県民は「湯あげ」という食べ方が一番のお気に入りらしい。要は,昆布だしで煮た後,ポン酢で食べるということなんだけど:
なるほど,さっぱりとして食べやすい。それにしても,雌の卵よりも,雄の白子の方が(゚д゚)ウマーなんじゃないかという気がする。鱈きくよりおいしくない?
さらに,普通に塩焼きにもしてみる:
おおっ! 旨みの濃さでは,湯あげより,塩焼きの方が勝る。やはり,塩をするというのは単なる味付けじゃなくて(とはいえ,わが家はおいしい塩を使ってるのもあるんだけど),余分な水分が出て旨みが凝縮されるんだ,というのがよく分かる。
ということは,
- あんまり大量に入手できない仙台人は塩焼きで
- 鰰が大量にありすぎて困る秋田人は,いくらでも食べられる湯あげで
って傾向が出てくるんぢゃなかろーか。